先日、母と2人で美輪明宏さんの舞台を観てきました
ずっと生で一度聴いてみたかったその歌声
素晴らしかったとしか
やっぱり言えない
実在した歌手 エディットピアフの生涯を舞台化したもので
乞食のように街角で歌っていた少女が
スターに上り詰めてゆく
それはそれは波乱に満ちた彼女の一生を描いています
劇中で歌った「愛の讃歌」
この曲は
エディットピアフが初めて心底愛した男性が
飛行機事故で亡くなってしまい
その究極の思いを詞に託したものです
恋人の死を受け入れられず
もう起き上がることもままならない程の錯乱状態の中で
それでも 満員のお客の待つステージに立たなければならない
その思いだけで身体を奮い起こし 歌う場面・・
号泣。
歌が終わっても 涙が止まらず焦った
アタシは自分が歌い手でありながら
誰かの歌を聴いて泣くという感覚が
あまり理解出来ていなかったのですが
こういうことなのか?!
歌で人を泣かせるってことは・・
こんなに歌って人の心に直球で伝わるものなのかと
いい意味での衝撃というかショックを受けまくりでした
「ヨイトマケの唄」なんて聴いたらもう
卒倒してしまうかもしれないけれど
また必ず聴きに行きたい
生で聴く価値のある歌手が
今 この世の中に何人居るだろうか
三輪さんは間違いなく 生で聴かなければならない人だ
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