もう既に話題としては「旬」を過ぎてしまったのかもしれませんが
ある若手女優さんの出家騒動
彼女がどういう経緯でそこへ至ったのか
宗教が絡んでくると
信仰の無い人間にとっては理解し難いことが多いし
それをどうこう言うつもりは毛頭ありません
ただ一つだけどうしても引っ掛かったのは
「死にたい」「死にたかった」「でも死なない」
と、
「死」という言葉を連呼していたこと
どれだけ辛い思いをして
追い詰められていたのかは
本人に聞いてみなければ判りませんが
アタシはとにかくそれが無性に腹立たしかった
アタシの周りには
病と闘いながら 必死に自分の生き様を照らす友人が何人もいます
そんな彼等の口から
辛いから死にたい、なんて言葉は聞いたことがありません
生きることに命をかけている人達は
むしろ逞しくて 人をも寄せ付けない強さが在ります
これから出家して何をするのか知りませんが
自分の健全な命をむやみに手放そうとしたその人に
どんな説得力があるというのだろうかと
疑問に思うばかりです
もう二度と
「死」なんて口にして欲しくない、それだけです
そして
好きなことを仕事にするってことは
好きなことだけしている訳にはいかなくなるってこと。
これはアタシ自身も常に痛感し続けた現実です
まぁ、アタシの場合は結果が全く伴っていないので
偉そうなことは言えませんがね・・
色んな意味で
とにかく突っ込みどころの多い話題だったので
ちょっと書いてみました。