2013年1月27日日曜日

早熟

渋い。

 




少年野球の練習帰りらしき男の子



一人空を見上げながら 缶コーヒを啜って歩いている

カフェラテとか カプチーノのような
フンワリしたものではなく

サラリーマンのお父さんが飲みそうな
ガチンコ缶コーヒー


思わず横目で まじまじ眺めながらすれ違った





アタシはいつからか珈琲好きで
必ず毎日飲む

ちょっとだけ奮発して 挽きたての豆を買うのが
ささやかな贅沢


やっぱり 挽きたては匂いが違う
違いが判るかどうかは別にして


「薫る」のだ
なんてね。







アタシにとって珈琲は 大人になってもやっぱり‘大人の味’






あの少年は もう
大人の味を知ってしまったのだろうか









0 件のコメント:

コメントを投稿

フナクボ香織 エレキギターを弾き語るオンナ